Q.立ちくらみが多く、医者に「脳貧血」と言われました。普通の貧血とどう違うの?

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A.貧血は鉄不足 脳貧血は酸素不足

一般的によく言われる「貧血」とは、血液中にある、からだ中に酸素を運んでいるヘモグロビンの数値が少なくなった症状をいいます。

一方、「脳貧血」とは、起き上がったり立ち上がったりして急に血圧が下がった際、脳が一時的に酸欠状態となり、立ちくらみやめまい、失神を引き起こす症状です。

脳貧血には貧血という字が入ってはいるものの、この2つは全く異なるもの。

ちなみに脳貧血の原因は、脱水症や降圧薬、強いストレスによる自律神経の乱れなどが影響します。

予防策としては、急に立ち上がらないようにする、血液循環をうまく促すためにポンプの役割をしている下半身を鍛える、またストレスを上手に受け流せるよう、

なるべく規則正しい生活を送って、心身を整えることがおすすめです。

 

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